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愚主 M.I

CASK愚主

Author:CASK愚主
1970.11.17 
岐阜県付知生まれ、名古屋育ち
BAR CASK所在地
 愛知県名古屋市千種区山門町
 2-83-3グルメコート覚王山B1
TEL
 (052)752-8200
営業時間
  18:00 ~ 1:00
  ラストオーダー 0:30
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「歩み  」 の記事一覧
2007.09.11 Tue
似非バーテンダーの苦悩 (歩み VOL.10)
何名の方に早く、早くと言われてましたがなかなか 『歩み』 の更新は出来てませんでしたが
久しぶりの 歩み の更新です。。

似非バーテンダーがこうして誕生したわけですが、、

もちろん、すぐに(1、2年で)上達するわけでもなく

恥をかいては冷や汗、、恥をかいては笑われ、、恥をかいては怒られ、、
の繰り返しもちろん勉強もしたし、練習もした。。
でも、そんなんで追いつくレベルでない・・・
とても広いお店だったにかかわらずスタッフの少なさ、忙しくなればとんでもない仕事量、、

緊張、、あせり、、失敗、、そして凹む アップロードファイル

まだまだの今の愚主からみても 誰がこんなバーに来るのか?
と言いたくなるような状態

苦悩、、ストレス、、泥酔。。。orz

仕事が終わって毎晩のように朝まで呑んでました
今から思うと、よくもまぁーあれだけ呑んでたなと、、

この時愚主は朝、7時実家の喫茶店、夕方からバーと約16時間労働!
しかも、喫茶店の休みは水曜日定休、バーは日曜日。。

約1年半、丸一日の休みが全くなかったです
よくやってたな。。 自分でも怖っ!!マジですか

でも、今思うとその頃はそんなに辛いとかって感じなかったかな、、
感じなかったというより考える間もなかったっていうのが正しいのかな

似非バーテンダーになってこの1年半は実際何が起きてるのかが
あまりわからなかったという感じ。。

そして、これではイカンと、、動き出したのです。。


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2007.06.18 Mon
似非バーテンダー誕生 (歩み VOL.9)
まず先にLIVEチケットですが、皆様のおかげで完売いたしました。。
誠にありがとうございました。。
 
                   


とにもかくにも、こうしてチーフは独立!

わたくし愚主は老舗のメインバーテンダー(とてもそんな風に呼ばれるもんじゃない、、)

しかし、お客様から見ればそんなのは一切関係ないっ!!

さて、いざ戦場へといったところ・・・

だからといって、じゃー何をしたらいいかがわからない、、いっぱいあり過ぎて
今でさえバーテンダーに必要な1割も出来ていないぐらいというのに・・・

結局できることといえば、、、

恥をかく事だけでした。。 汗

お酒の知識も、もちろん技術も会話もバーテン経験も人間の経験もなにもない民間人、、

この時はもう戦場に立っている。。
今からカクテルブック(戦闘マニュアル)開いたところでしょうがない、、
技術(武器の使い方)を磨く時間もない、、

そこで愚主はこの時、
そう、恥をかかないように(死なない)するにはどうしたらいいかばかり考えていました。。

いかにごまかして、経験がないってばれないようにするかを・・(バレバレだったと思いますが)

カクテルは覚えてないからといって、カクテルブックを見ているところを見られたくない
見ないでは出来ないので、単語帳に使ってたような小さいノートに自分専用の
カクテルブックを作って、いかに見てないように見えるかを考えたり、カクテル技術に
いたっては当然チーフだった方からの教えもそーですが、(この時は頭にはいらんかったし・・)

そこで、いろんなBARへ行き、何人かのシェークの振り方がかっこいい人の振り方を
合わせてマネをするということやってました。。

会話は聞き上手になればいいと思いました。。
実際は『はい、そうですか』としか言えなかっただけですが・・・

本当は聞き上手とはとても難しいが・・・

世の中のほとんどの方がバーテンダーって『話が上手い方』でなければって、思っていませんか?

会話が上手いにこした事はないが、聞き上手の方が向いています。。

変に話が好きで話が上手いと思っていると、そこに落とし穴があります。
相手の事を無視して会話する事が多いのです。。
BARでに限らず、お店に行かれて経験した方も多いのでは?

むしろ苦手なぐらいの方が良いのです。。愚主もその1人です

その方が苦手意識があるため聞き役に徹することもあるし、相手の気持ちを気にしながら会話
が出来るようになるからです。。(通常の生活に当てはまるかはわかりませんが・・)

はじめて来るお客様、いつも来るお客様にも嬉しい日、寂しい日、悲しい日、楽しい時、、、

なかには悲しい日に楽しく振る舞う方もいます

いろいろな状態を察知する事はなかなか難しいです。。
まだまだ、というより一生かかってもわかったなんてないでしょうけど・・



とにかく、こうして、、、

似非バーテンダーが誕生したのです!! アップロードファイル


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2007.05.25 Fri
導き、、?   (歩み VOL.8)
この後、まさかチーフがあんな事を言うとは・・・

ホントに 『えっ!』 でした。。。
チーフが独立するから辞めると言ったのです

しかも、来月に、、、あと一ヶ月じゃん???

もちろん話としては普通にあるように聞こえますが、この時サントリーバーのスタッフは
オーナーママ、チーフ、シェフ、私・・・

そーです。 バーテンダーはどないするねん!!!

チーフはこう言いました、、、大丈夫、愚主君なら出来る。。。と、

アホかっ~!
出来るわけ無いだろっ! いい加減にしろっ! 
てかっ!これを狙って俺を入れたなぁ~  
と、いろんなことが一瞬にして頭をよぎりました


わたしは今までお客様にカクテルは出した事は無い。。。
カクテルどころかきちんとした水割りのひとつ、ホントのジントニックが何か(今分かってるとも言わないが・・)
お客様の対応、お酒の知識、会話、その他言ってもきりが無いぐらい何も無い。。。

そして、40年以上続いている老舗、お客様は平均50歳以上ー
わたくしは24才のバーテンダー経験はゼロに等しい青二才

無理だろっ!!! どー考えてもっ!!!!!

この日からです。 わたくしがバーテンダーとして本格的に始動したのは
始動というか、なかば強引でした、
というか、やらざる終えませんでした・・・

今まで一切、言われた事しか出来ない
いやいやっ!言われた事も出来ない自分がメインでカウンターを仕切る?

ありえない!ありえない!

でもするしかない、はめられたっ?
あの時はそんな事は考えれる余裕なんて全く無かったし、考える頭も無い(今もか!)

その頃は何がどうだかわからなかったが、ボトル管理から何から何まで
今、愚主の店でやってることの一つ一つの
やってる事さえ全部言えないぐらいやる事は半端な量じゃない!!

雑学も覚えろという始末。。。その前にお酒だろっ!!

今、思い出しても 『ぞっ!』 とするあの時のプレッシャーとあの時の経験

こんな形で愚主はバーテンダーの道のりを歩みだしたのです。

次回(いつになることやら) 歩み・シーズン2 『怒涛』編! お楽しみに!


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2007.04.29 Sun
目覚め  (歩み VOL.7)
単にアルバイト代を稼ぐ毎日の中

そんな日々にでも当然いろいろなことはおきてくる。

24才の時サントリーバーに戻ってから約1年半の間は前にも書いたとおり
調理補助と少しのバーテンの仕事をやりこなしてました
中でもこの期間に料理に関して『いろは』の『い』?を教わりました

サントリーバーは『つきだし』がかなり凝っており、いろいろな料理をココで
覚えさせて頂くことが出来ました

その店のつきだしでその店の味がいいかどうかを判断するとよく言いますが
そういう意味でサントリーバーはお客様から支持されていました。

1年ぐらいたった辺りから、そのつきだしのメニュー、調理を少しずつやらして
もらえるようになり
、ここでの経験が今にとても役に立っています

そして、お客様から厳しいお言葉を頂いたり、お褒めのお言葉を頂いたりしました
この時にお客様から『美味しい』とか『旨いよ』などの言葉の嬉しさを感じはじめ

『もっと美味しいものをつくりたい』

『もっと喜んでもらえるようになりたい』


サービス業の原点を知ったのです

今となるとお褒めのお言葉より厳しいお言葉の方が役に立っているなぁと感じます

この1年半は料理を中心に担当していてバーテンの仕事の割合は少なく
カウンターの内側から
チーフの動き、コメント、そしてお客さまの観察やお酒に関する本などで勉強したりと
バーテンの業務的にはまだまだ入り口にも入っていなかったかな・・・

この後、まさかチーフがあんな事を言うとは・・・

その発言がとうとうCASK愚主がバーテンダーとなるきっかけ
になったのです。



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2007.03.31 Sat
はじめの一歩  (歩み VOL.6)
こうして、朝~夕方『喫茶店(毎週水休)』、夕方~深夜『サントリーバー本店(毎週日休)』
という一年中丸一日の休みの日がないというかなりハードな日々が続いたとさ。

って、終わりかいっ!

今、振り返ってもどうやってたんだろう?  本題、本題。

サントリーバーに戻ったとしても、学生の時にちょこっと経験したとはいえ 当然、ド素人。

やっぱり、皿洗い、雑用、調理補助からはじめ、接客もできるわけもなく、何もない時は
空瓶に水を入れ、シングル(30㍉㍑)をメジャーを使わずに注ぐ練習。

あとはグラスを拭きながら、チーフのコメントを盗み聞き、動きを見て覚えていました。

そのうちしばらく経つとチーフから許されたお客様の水割りを作らせてもらえるようになりました。
水割りと言っても、これが難しく勿論、技術的なこともあるが、ボトルキープのお客様
となるとおかわりのタイミングが難しいのです。

好みの大きさの氷、おかわりをする時に完全に空になってからでないとダメな方、
少しでも薄まってきたらがよい方、こちらから言うのではなくお客様から言うまで待ってほしい方
氷を変えてほしくない方、一人一人言っていたらきりがありません。


今でこそ、ようやく少しの経験もあり、多少出来るようにはなったのですが、

当時は経験もないし、判断基準もわからない

カウンターの中の私はがちがちに緊張しており、カウンターの向こう(お客様側)の目線が
また、プレッシャー。
 

前にも書いたのですが、サントリーバーのお客様は平均50歳以上、20代の未経験の若造と
あう会話もほとんどない。あると言えばカウンターでのご法度な会話のひとつ(宗教、政治、スポーツ)
の野球(ドラゴンズ)ぐらいでした。

CASKに来た方はわかると思いますが、CASKのカウンターはサントリーバーから
譲り受けたものです。
あのカウンターはもう3メートルぐらい長く、CASKと同じ位置に厨房があったのですが
調理補助だった私はその辺り中心に動き回っており、奥の方のカウンターへは怖くて行けませんでした。

今でも勿論、そーですがカウンターの中はいつも注目されています。なんの経験も知識もない
私にとってカウンターはとっても嫌な場所でした。冷や汗かきまくり。

こんな感じがBAR人生の出発でした。最初から出来る人なんていないよね。

まだ、この段階では単にアルバイト代を稼ぐ為の仕事でしかありませんでした。


山崎川桜情報!

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こんなん感じになるとあまり代わり映えしないですが・・・
今日、明日の雨で散ってそまうんだろうか?
まだ、つぼみのままもあるけど


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