単にアルバイト代を稼ぐ毎日の中
そんな日々にでも当然いろいろなことはおきてくる。
24才の時サントリーバーに戻ってから約1年半の間は前にも書いたとおり
調理補助と少しのバーテンの仕事をやりこなしてました
中でもこの期間に料理に関して
『いろは』の『い』?を教わりました
サントリーバーは
『つきだし』がかなり凝っており、いろいろな料理をココで
覚えさせて頂くことが出来ました
その店のつきだしでその店の味がいいかどうかを判断するとよく言いますが
そういう意味でサントリーバーはお客様から
支持されていました。1年ぐらいたった辺りから、そのつきだしの
メニュー、調理を少しずつやらして
もらえるようになり、ここでの経験が今にとても役に立っています
そして、お客様から
厳しいお言葉を頂いたり、
お褒めのお言葉を頂いたりしました
この時にお客様から
『美味しい』とか『旨いよ』などの言葉の嬉しさを感じはじめ
『もっと美味しいものをつくりたい』
『もっと喜んでもらえるようになりたい』と
サービス業の原点を知ったのです
今となるとお褒めのお言葉より
厳しいお言葉の方が役に立っているなぁと感じます
この1年半は
料理を中心に担当していてバーテンの仕事の割合は少なく
カウンターの内側から
チーフの動き、コメント、そしてお客さまの観察やお酒に関する本などで勉強したりと
バーテンの業務的には
まだまだ入り口にも入っていなかったかな・・・この後、まさかチーフがあんな事を言うとは・・・
その発言がとうとうCASK愚主がバーテンダーとなるきっかけ
になったのです。

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