たまには芸術の世界へ・・・と愛知県美術館へ。。

BAR (飲み屋) ではおなじみ、愚主も好きな
『 ロートレック 』 の世界。。
まず展示室を入る前の大きな壁一面に、19世紀末のパリのキャバレーの写真
なんとも言えない街のエネルギッシュさを感じました
当時の映像と音楽が流れ、ロートレックが生きたベル・エポックのパリに
トリップ!100年ほど前のパリの様子の映像が流れ、これがまた良かった。。。
なんせムーラン・ルージュの風車が実際に動いているし、馬車が街を走っている
当たり前だっつうの!!他にも人気を博したダンサーの踊り(ジュディ・オング風)やサーカスの芸人フーティとショコラなどの映像
や当時の娼館や娼婦を写した写真などもあり、ロートレックの絵よりもそっちの方が面白かったかも・・・
もちろん、、リトグラフもしっかり見ましたよ!
今回は 『 オルセー美術館収蔵品 』 の作品もあり、作品数がかなり多かったので、かなり楽しめました。。

パリの有名キャバレー 『 ムーラン・ルージュ 』 の為の宣伝ポスター
ロートレックは、身長153cmの小柄な男性。遺伝的とみられる骨粗しょう症に加えて、幼い頃の骨折。
それが原因で下半身の成長が止まってしまう・・・
しかし彼は、自らの外見をジョークのネタにし、酒場で陽気に酒を飲みます。
酒は勿論、19世紀のパリと言えば
『 アブサン 』 ロートレックの描く絵は、踊り子や娼婦といった夜の女性。差別されるものへの愛情が、彼の絵にはこめられています。
きっと、自分と重ね合わせていたのだろう。。決して良いとされる作品ばかりではないが、、
死の直前まで絵を描き続け、猛烈にアブサンを呑み続ける 『 ロートレック 』
そして酒で体を病み、1901年、わずか37歳で他界します。
愚主と同じ歳だ。。。
いやいやいやいや、、、他界はしませんけど。。今までは単にポスターが好きなだけでしたが、ロートレックのまた違った面を知る事ができ
ホントによかったなぁ~と思いました。
映画 『 ムーラン・ルージュ 』 もまた見たい気になりました。。
たまには感性を磨かないとね・・・
愚主は賢さが 16あがった。。 愚主はレベル11になった。。。 

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