スプリングバンク ヴィンテージ1997 11年 54.9°Batch2<正規>
¥1300
熟成樽はバッチ1同様、リチャーしたオロロソシェリーバットです。
2度ウイスキーを熟成した後、サードフィルとなる今回の前に、再度チャー(樽の内側を焦がす)
し直し、樽の持つ熟成作用を高めています。
昨年のバッチ1からさらに1年熟成され、加水、カラーリング無しのナチュラルな状態で
ボトリングされています。
香りは赤いリンゴ、バナナ、オレンジとバニラ、トーストしたマシュマロで、
塩気よりも甘い香りが前面に出ています。シェリーカスクらしいマーマレード
チョコレートのフレーバーに、オートケーキと土っぽさとピーティさが複雑に交じり合っています。
フィニッシュは甘やかで温かみのある余韻が長く続きます。
バッチ1と比較するとより深い味わいとなっています。
・・・輸入元コメント。
ラガヴァーリン クラシックモルトディスティラリーエディション
¥1500
正に個性を持った際立つ逸品!
ピートと潮に満ち、シェリーウッドが自然と発言権を持つ。
16年ほどには深く激しくはなく、よりメロウ(まろやか)なラガヴーリン。リッチ!!
-メーカーコメントより
口当たりが甘く潤沢。ピート感が来て口の隅々まで広がりほんの少し清々しい感じがし、
少し草っぽさも・・・ バニラやフルーツっぽさがあり、フィニッシュ信じられないほど長い。
ストラスアイラ サマローリ
¥2100
サマローリはイタリアの瓶詰業者で、オーナー自らが樽を厳選し選んだモルトを
瓶詰しているそうです。イタリアはワインの大消費国ですが、モルトウイスキーも
かなり飲まれていますし、国内外を問わずファンも多いらしいです。
また、ボトルデザインやラベルなどにもファッション性を持ち、外見中身共に
独自のこだわりも感じられます。
このボトルの特徴は、19世紀の復刻版と言うことで、使われている瓶は当時の
ワインやウイスキーなどで使用されていた物を再現し、かつキャップの部分が
ワインのようにコルク詮になっています。
ストラスアイラ。スペイサイドモルト。1976年蒸留のシングルヴィンテージ。
2004年瓶詰。276本の瓶詰め。
香り高く、フレッシュな蜜の風味が感じられます
イチローズモルト 15年 サードボトリング コニャックウッド・フィニッシュ
¥1300
アルコール分:46% ボトリング本数:766本(サードボトリング)
最低酒齢15年以上の原酒をコニャック樽で後熟。
香りはかなりスモーキー。深みのあるフレンチオーク由来のタンニン、メイプルシロップのような甘み。
はじめはとても辛い。最初のスパイシーさや重厚なボディー感が時間が経つにつれ
まろやかな甘さが増し、穏やかで甘く、深みある余韻が続く
香りから味まで起伏に富んでいているので、時間をかけてゆっくりと一つ一つの香りを
楽しんでもらいたいモルト。
《 イチローズモルト:羽生蒸留所 》
2000年が最後の蒸溜となり、2004年には設備を取り外してしまった羽生蒸溜所。
その貴重な原酒を樽から少量ずつ払出しバッティング、年数ごとに異なる後熟樽を使用。
また、自然の状態にこだわりノンチルフィルター(冷却濾過なし)、ノンカラー(無着色)としました。
今回のボトリングでは、いままでよりも重厚感が増した味わい。
小さく無名だがこだわりの造りをしていたジャパニーズ・シングルモルトの
深い味わいをお楽しみください。
最近、新しい蒸留所が完成して新しい酒造りが始まった肥土伊知郎さんの造っている
地ウイスキーです。
肥土さんは新しいウイスキーを造りはじめましたが、このお酒は以前の羽生蒸留所で造って、
笹の川酒造で貯蔵してあるモルトです。新しい蒸留所で造ったモルトは、
後10年ぐらい経たないと呑むことができません。
10年後が楽しみだ。。