最初の一杯のビールは格別に美味しい。。
でもこれにはちゃんとした理屈があります。
舌には味蕾という味を感じる器官があるのですが、実は喉にも全体の四分の一にあたる味蕾が
あって味を感じています。
でも、喉の味蕾は苦味と酸味しか感じられないのです。
ですからビールの苦みや酸味を実際、舌だけでなく
喉でも感じているのです。
もちろん喉の渇きも潤されるのでよけいおいしく感じるわけです。
また、味蕾だけの影響でなく喉にある水繊維をビールに含まれる炭酸ガスや他の水分にはない
苦味やアルコールなどが、のどにある水を感知するセンサー水繊維を強く刺激する
だから特に1杯目のビールが美味しく感じるのです。。
また、渇きがおさまったあとの喉は塩分などで錯覚し再び渇きを感じるからまた美味しくなる
そして、、
・・・エンドレス、、、
そして、、デンジャラス。。。 
何故、喉の味蕾は苦味と酸味を感じる味蕾はあるのに甘味や辛味、旨味を感じる味蕾がないのか
それは毒だとか腐ったものは苦かったり酸っぱかったりします。
これらのものを飲み込まないようにするためにあるようです。
人間の体は本当にうまく出来ているなあと、またまた感心してしまいました
ということで、結論。。
だから高貴な苦味の
『 エーデルピルス 』 は美味しいのです。。
宣伝やないか~い
今回はビールと味蕾について書きましたが、、
せっかくなので味覚についてもう少し突っ込み、
最近の 『 味覚の衰退 』 や 『 味覚障害 』 について書きますので
興味ある方はまた見てくださいね。
せっかくですものいつまでも美味しく呑みたいし、食べたいものですもんね
