・・・続き。
後ろ髪を引かれる思いで後にした、近江町市場。
次へと向かった先は・・・
『 21世紀美術館 』 今回は(も?)飲み食い以外で立ち寄ったのはココだけです。。
近江市場より徒歩で向かう途中になんだか雰囲気ある建物を発見。
尾山神社 初代加賀藩主前田利家と正室お松の方を祭神とする神社。
異国情緒漂う雰囲気がとても良い。。
金沢市内は駅付近の新しめのビルなんかも、アートぽっさを感じる建造物やオブジェも多く
今回は回ってませんが、もちろん茶屋街なんかの風情ある町並みや
その付近の小学校の屋根が景観の為に瓦になってたりと街をを歩くだけでもかなり楽しめます。
トホトホ歩き、、、
到着です。 21世紀美術館。
まず最初に観たところが有名でもある、レアンドロ・エルリッヒ 『 スイミング・プール 』
上から見ると水中に人がいるかのように見えます。
ふとした疑問がわきました、、、
誰も下に人がいないとただのプールになってしまうじゃない? でも、ご安心!
ちゃんとスタッフ~がいるので、誰もいない時にはスタッフ~が手を振ってくれます(笑)
ブログ等々で行く前に見ていたので想像してたより、実際はスケールがちょっと小さめでした。
下からはこんな感じです。
日差しや時間の関係では壁にも水の反射し、水中っぽくなるのですが、
この日はタイミング的によくなかったからか、写真を見てもわかるようにただの壁にしか見えない。
この他にも自然を取り入れたアートが多いので、行かれる時には考えたのがよいのかも、、
ま、何回行っても飽きないってのもあるとは思うのだが・・・
遠方からしょっちゅう行くことも出来ないしxxx
下からだとちょっとリアル感にどうしても欠ける。
上からは下に人が・・・って思えるが、、下から見ると実際、下は水中ではないのと、
上に書いた条件もいろいろと揃わないとリアル感に少し欠ける気が・・・
いろいろあった中でもいいなと思ったのが、、
奈良美智さんの 『 Voyage of the Moon:月夜曲 』 という作品。
『 闇夜を照らすお月様が屋根の上で小休止 』 このフレーズは好きかも。
(もちろん画像はネット上であったものです)
ほとんどの方がこの部屋の中を見ていましたが、ここはこの部屋の壁の端に立って
いろんな角度からこの空間を観るべきかな、、と。
次も撮影できたところです。
ジェームス・タレルさんの 『 タレルの部屋:ブルー・プラネット・スカイ 』 主題の絵=リアル空
天井に空いた穴の縁の厚みを見せていないので空と一体化して、
その時の空が一枚の絵になるみたいな感じに見える。
これも自然アート。
四季、時間を通じて、「空の移ろい」を静寂と光の中で鑑賞する空間。
これは私が行った時のこの空間の空。
これではわかりづらいので、、ちょっと画像を拝借。
晴天。 夜。ライトもつきまた違う空間に 流れる雲。。
と、こうやって観れると面白いんだろうな、、
でも、こうやって見るには1日ここにいないといけないが・・・
これも知っていてやりたいなぁ~と思っていたが、小さい子も待ってたし、時間ないし、、断念。
あと、この美術館で目をひいた物が、、、 『 椅子 』
ほんとにいろんな椅子が広々とした空間にポツンとあり、落ち着けるスペースになってます。
感想としては、もう少し予備知識を付けていくべきだったかな、、と。。
あと、約1時間前のテンションの高さからの美術館はイケマセンxxx
酔いすぎでゆっくり観賞すどころではなかったxx 反省。
さて、日も暮れホテルでチェックインするもすぐに夜の片町へ繰りだすのであった。。
・・・・ようやく? って感じ?・・・つづく。
