只今、開栓しているクラフトビールは・・・
東北魂ビールプロジェクトビール『 麦酔ラガー 』です(^o^)/
東北魂ビールプロジェクトとは、東北のクラフトビールのブルワーが集まり、世界に通用
するビール造りをするために技術研鑽し、お互いに高め合うプロジェクトです。
プロジェクトの結果として毎年数本の仕込みを行います。今回、東北の5社のブルワー
が集まり、それぞの知恵、技術、経験を出し合い、ビール醸造をしました。
~今回のビールの特徴~
ビール名 麦酔ラガー(ばくすいラガー)
ビールスタイル:インペリアルラガー
アルコール度数が8.6%(高アルコールビール)
麦の香り・旨みを充分に引出し、最高の味のビール 麦に酔いしれ、ビールに酔いしれ、
素敵なひと時をすごせるビールです。

麦酔(ばくすい)ビールが美味しいわけ・・・
理由その1.麦芽をリッチに使用して醸造しています!
麦の旨みと香りを引き出す為、2種類の麦芽使用し、通常の2倍量の麦芽を使用して
醸造します。大量の麦芽で通常の量のビールを醸造するので、濃潤(のうじゅん)で香り
のよいビールが出来上がります。
理由その2.最北限のユズを隠し味に使用しています!
通常、麦芽が多すぎると重いビールになりますが、 宮城県柴田郡のユズを使用すること
で清涼感のある ビールになります。
このゆずは宮城県柴田町の特産品でもあり、日本国内で自生する最北限の柚子と
言われております。柴田町で一番高い愛宕山の中腹にある入間田雨乞(あまご)
地区で4件の農家が生産しています。
推定樹齢数百年の古木もあり、木から摘み取られる黄色い果実は、皮が厚く香りも
良い為、皮と実の両方をビールに使用しております。
理由その3.最高のビールを目指してスタイルにこだわりました。 インペリアルラガー
ビール!
リッチな原料にリッチなテイスト。 そんなビールをビール業界では、インペリアルということ
があります。 帝国の・・・王様が飲むというようなビールです。 このインペリアルラガー
スタイルも通常の倍くらいの アルコール度数でありながら、飲みやすく、香りがよいビール
です。 東北5社で挑戦するビールとしてこのビールスタイルにこだわり、 アルコール度数
が高く、香り豊か、ボディがあるけど すごく飲みやすい。そんなビールスタイルを目指
しました。
理由その4.リッチなビールだから、低温熟成で通常の2倍の期間 ゆっくり美味しいビール
が醸成されました。通常ビールは3週間程度の熟成期間を持ちます。 ただ、この麦酔
ビールは2か月、低温で熟成させております。 低い温度(5度)でゆっくりオリ(ホップの
破片、酵母、その他)が 沈殿していき、ビール自体が澄んできます。 濾過しない、香り
のよい生ビールで飲んでもらいたいので ゆっくり時間をかけて醸造しました。 この低温
熟成でより美味しい化学変化が起き、舌をすべり、のどごしのよい ビールに進化します。
理由その5.なんといっても東北の5社の職人が集まり、知恵・知識・ 経験を出し合い、
最高の技術でビールを醸造しています。
東北4県、5社のビール職人が集まり、それぞれのノウハウを惜しみなく出し合い、 ビール
醸造を行っています。そして、新たなチャレンジを行うことでより おいしいビール造りが
可能になります。 職人の知恵・知識・経験と技術が化学反応をおこし、通常では醸造
できない特別なビール「東北魂ビール」が出来上がります。
以上、世嬉の一酒造HPより。
よろしゅうに(^^♪