先日ためしてガッテンで慢性痛についての放送をしてました。
慢性痛とは簡単にいうと、もんでも温めても治らないコリのような痛みや長引く痛みのこと。
でも、この痛みは
幻なのだ! という話。。
それは痛いと思っているところは実はこっているのではなく、それは脳が作り上げた錯覚。
普段痛い場所とは別の場所に、触ると“コリコリ”するものが潜んでいるらしく
しかもそれは別の場所にあるのに、押すとなぜか普段痛む場所に激痛が走る。。
押された場所と、痛む場所が違う「コリコリ」(慢性痛)
このコリコリの正体は、神経の異常興奮。。
神経が異常に興奮した部分の周りの筋肉がしこり状になったものが、
手で触るとコリコリするのです。
コリコリは専門用語で 『 トリガー(引き金)ポイント 』 と呼ぶ。
このトリガーポイントをほぐしてやらないことには痛みは取れません。。
慢性化が進んだ場合はトリガーポイントはさらに激しい興奮状態になり
痛みの信号を連射します。
すると、たくさんの信号を受け取った脳は混乱状態におちいり、脳は信号がきた場所を
間違って判断してしまいます。
その結果本当に痛む場所とは違う場所を痛いと感じてしまうのです。脳って・・・。
たまにありませんか?
マッサージしている時、お客さんココこってますねぇなんて言われ
そこよりこっちの方がこってて、痛いんだけど・・・
そして、頭の中で変なところに来ちまったなぁ~
・・・なんてこと。。。これは間違い。。
「もんでも温めても治らない頑固なコリ」と思っていた痛みのほとんどは、脳の錯覚の痛み、
つまり
「幻」 だったのです。
したがって、コリコリ(慢性痛)の場合、筋肉に異常が起こると神経から脳に信号が送られ、
脳は異常を起こした場所を「痛い」と判断。。
コリ過ぎての吐き気やめまいもその症状から起きる場合もあるらしいのです。
幻の“痛み”をもんだり、温めたりしていたのですね。
これではコリも痛みもとれるわけがないのです。。
・・・なるほど。。
で、どうすりゃいいんだ。。
って方、詳しくはためしてガッテンHPにて―――――――― お知らせ ――――――――
3月7日(土)は研修の為、
臨時休業とさせて頂きますので
何卒宜しくお願い致します。