『 ベンリアック キュリオシタス10年 』 
¥1000
銘酒ロングモーンの弟モルト、シーバスリーガルの原酒。
2004年にオーナーが替わって以来、長らくフロアモルティングが中止されていましたが
2008年からフロアモルティングを再開した蒸留所。
それ以来ヘビーピートタイプなどのバリエーションも増やしており、
今後、目の離せない蒸溜所の一つ。
スペイサイドにありながら、55ppmのピートを焚き込んだシングル・モルト。
スペイサイド産のピートを使用し、自家製麦したモルト(55ppm)を使用。
パワフルなピート香とフルーティな甘味が見事なバランスで調和したスペイサイドモルト。
2009年インディペンデントボトラーオブザイヤー(最優秀蒸留所)に選ばれた蒸留所。
『 ローリストン 1977/2008 AOC ドンフロンテ 31年 』
¥2300
今年の夏に東京と大阪で開催されましたローリストン・カルバドス1958~1977にて、
一番若かったビンテージにもかかわらず、非常に特徴的な味わいを持ち、
一部の方達から高い支持があったのが、このビンテージ1977です。
アイラモルトを思わせる。不思議、スパイシーな味わい。
ビーフコンソメ、熟成したブルーチーズ、ペッパー。とても面白い!
心地よいブルーチーズの香り。
ヨード香りとフルーティさ。力強いが、余韻の長さが驚くほど長く素晴らしい。
単純にリンゴっぽくて、旨い! (テイスティングコメントは参照)
ドンフロンテ地区について、簡単なご紹介。
土壌 一つ一つの地層が薄く、石灰質なため、横に広く浅く根を伸ばす洋梨の生育に適している。
使用果実 AOCドンフロンテの規定上、洋梨を30%以上使用しなければいけない。上限はなし。
上記土壌の理由からも、洋梨が多く栽培される。
蒸留器 連続式蒸留器。フルーティで柔らかな洋梨の特徴を最大限に残すため1回限りの
蒸留に規定されている。 そのためボディには若干荒さが粗さが残るが、
エレガントでフルーツ溢れる味わいがある。
熟成 3年以上 (ローリストンでは原則として、使用済みのフレンチオーク樽を使用)
2本ともオススメの1本です。 お試しあれ。。
Posted by しほたつ
ベンリアック、ピート強そうですね。
でも一度試してみたい気も。
きっと今週末呑んでる気も。
Posted by CASK愚主
>しほたつさん
そうですね、けっこうピート感あります。
でも、甘味もあるので10年ということを考えると
いいバランスだと思います。