今回、入荷したアイラモルトはこの2本。

はい。オフィシャルのカリラ12年とラフロイグ12年。。
なーんだ。。 と思った方もいることでしょう。。
でも、この2本は日本に入ってきているオフィシャルではなく、欧州、北米向けのオフィシャル。
基本ではモルトウイスキーは出荷国の味の趣向により、味の違いがあると言われております。
国内流通品とは一味違う現地の味わいを堪能してみた下さい。
オフィシャル カリラ12年 並行
マイルドなアタックの並行品は後からピート香が沸きあがってくるタイプ。
全体的に穏やかでピートが綺麗に溶け込んでいる印象。
正規品とは大きく異なる個性を持っています。
加水でもタレず、甘さと香りを引き出すことができます。
オフィシャル ラフロイグ10年 並行
正規・並行ともかつての正露丸臭さや薬品臭は少し穏やかになり、甘みがしっかりある
フルーツの香りとフレーバーがとてもよく感じられます。時間が経つと並行はピート香と
フルーツ香がよく馴染み、暖かくスモーキーなフィニッシュもよく伸びます。
日本流通オフィシャル品とハーフショットずつ並べて飲み比べてみて下さい。
面白いですよ。