今までで最古となるウイスキーが発売されるとの報道。。
【3月12日 AFP】英スコットランドで11日、
「世界最古」と銘打ったシングルモルトウイスキーが発表された。
このウイスキーは、ウイスキー製造・販売のゴードン&マクファイルの
スペイサイドモルト、モートラック(Mortlach)の70年もの。
1938年10月15日に、同社の現在の最高経営責任者デビッド・アーカート氏と
マイケル・アーカート氏の祖父の手によって樽詰めされた。
エディンバラ城(Edinburgh Castle)で開かれた発表パーティーで、
「世界最古」のウイスキーはバグパイパーや護衛部隊に付き添われてものものしく登場。
参加者らにふるまわれた。
この貴重なウイスキーは涙をかたどった、銀の栓のついた特製ガラスデカンターに
詰められて販売される。
1万ポンド(約136万円)の70clボトル54本と、
2500ポンド(約34万円)の20clボトル162本のみの限定販売。
スペイン産オークのシェリー樽で熟成されたウイスキーの風味はというと、
ウイスキー評論家チャールズ・マクレーン(Charles MacLean)氏は、
「デリケートでフレッシュ、生き生きしたフルーティーな味わいに、ワックスとスモーキーさ
が独特な風味を醸し出している」と評している。

商品詳細
樽詰年月日 1938年10月15日
瓶詰年月日 2008年10月15日
カスクタイプ ファーストフィルシェリー
アルコール度数 46.1%(カスクストレングス)
容量 700mlと200mlの2種あり
ボトル 手吹きのクリスタルデキャンタ、
替え栓2個 シルバーとクリスタル付き
木箱 ブラジルのローズウッド製、保証書付き
テイスティングノート
外観:日に焼けたマホガニー
香り:柔らかくワックスやフルーツが香る。
マラスキーノやマデイラが、微かにフレッシュなオレンジピールのような柑橘になり、
アプリコットジャムへと変化する。
アーモンドスライスや花の香りが最終的にココナッツオイルへと変貌する。
味わい:驚くほど躍動感に溢れ、口当たりはオイリーで滑らか。
ドライだがタンニンが効きすぎているわけではない。
干しイチジクやタバコ、軽いスモーク。
総括:デリケート、フレッシュ、フルーティーでまだ躍動しているウイスキー。
ただワックスのようなオイリーさとスモーク香は今日のウイスキーには見られない最大の特徴。
1960年代以前のウイスキーに顕著なことから、時代を代表した味わいといえる。
ということ。。
でも、世界最古のウイスキーが136万円とは安いような気がするようなしないような…
ま、どちらにせよ買えるものではないというのは事実だが。
でも、コレを見たどなたかで欲しいという方は言って下さい。
一応、現段階では買えるかも・・・ 販促のメールもきているので。
でも、無理かもね。
こんな時代でも『ポンッ

』と出す人なんかいるからね。。。