本日の入荷モルトは先日、長野県の中央アルプス駒ヶ岳山麓宮田村にある
マルスウイスキーへ行き仕入れてきたシングルモルトウイスキー&NEWPOTの
ご紹介です。
マルスウイスキー&南信州ビールへの見学記事はまた後日にまとめてお知らせ致します。
モルトギャラリー 1985 #324 58%

色は赤みがかった黄金色。長期熟成する中で、十分にホワイトオークの成分が溶け込み、
複雑で芳醇な香味を生み出しています。トップノートはフルーティで華やか。味わいは優しく、
まろやかな甘さが感じられます。

その現物のCASK
モルトギャラリー 1988 #567 58%

スペイン産シェリーの空き樽を使用した長期熟成樽貯蔵の醍醐味がじっくり楽しめる逸品。
色は黄色みの濃い黄金色。シェリーの特徴が強く感じられ、ドライフルーツのような味わいと、
スモーキーフレーバーの余韻が心地良いウイスキーです。

その現物のCASK
ニューポット・ヘビリーピーテッド 60% 限定864本

2011年2月より蒸留を再開した信州マルス蒸留所。蒸留再開後、19年ぶりに誕生した
ニューポット(蒸留新酒)は、樽貯蔵を経て3年目以降に発売されるシングルモルト
ウイスキーの原型となります。このウイスキーの原型となる蒸留したばかりのニューポット
を数量限定にて瓶詰め致しました。
原料麦芽に由来するピート香、やわらかいモルティな香りがあり豊かに広がる甘味と余韻が、
将来できるウイスキーの片鱗を感じさせます。オススメの飲み方はトワイス・アップ。
香りが広がり、2つのピートの差を、いっそう引き立たせます。
樽熟成させる前の原酒は蒸留したての透明です。
ヘビリーピート:ピート麦芽フェノール値19.0ppm
マルス・モルトギャラリーは、信州マルス蒸留所の樽貯蔵庫でじっくりと熟成されている
モルト原酒から、蒸留年毎に個性的なウイスキーを厳選し瓶詰めした信州マルス蒸留所限定
のシングルモルト。濁りを取り除くために通常行われる冷却濾過は行わず、樽出し直後の
風味をそのまま生かしています。
樽出し原酒ならではの芳醇な香りと味わい、そして樽の種類や熟成年数の違いによるそれぞれ
のウイスキーの個性をじっくりとご堪能下さい。
どの商品も出来上がりが大変面白く、そしてこれからが楽しみの蒸留所!
マルスウイスキーの昔と今を堪能してください!!